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ご挨拶

Greeting

私の父であり、先代の社長(現会長)が1974年2月千葉県松戸市の常盤平に家電店を開業したのが当社の始まりです。

常盤平の地が桜の名所である事と人々の心に楽しみと豊かさを提供したい、人々が集まり感動を与えられる企業になりたいという想いから、社名を「チェリー」と名付けました。

それから4年。当社は現在、家電から電気設備・内装、カラオケそして飲食へと広がりをもちました。

しかし、創業当時の「人々に喜びと感動」を提供したいという想いは今も変わっていません。

 

中途半端だった自分が180度変わった

実は、以前私は目的意識も無く、何事も真剣になれずに長く仕事が続かない時期がありました。

当時私は鈑金塗装工や電気設備などお客様の顔が見えにくい、職人の仕事をしていました。

職人の仕事にどうしてもやりがいを見いだせなかった私は逃げるように沖縄へ行き、カヌーの観光ガイドの仕事を始めます。

沖縄という場所の風土と今までの日常から抜け出せたという開放感もあり、お客様にも楽しんでもらおう!という気持ちで接客をしてきました。

他のガイドでは教えない特別なスポットへのご案内や、沖縄の楽しみ方、自分が沖縄で感動したことなどをお伝えすると、お客様がとても喜んで頂き「あなたにガイドしてもらって良かった」と言って頂けたんです。

正直、シビれました。

何事にも中途半端な私みたいな人間でも、一人ひとりのお客様、ひいては大勢のお客様を喜ばせることができるんだ!と感動してしまったのです。

その後、当社で飲食の仕事に就きますが、やはり「絶対にお客様を喜ばせたい!」そして「自分が感動したい!」という想いで仕事に向き合ってきました。

気が付くと、私の周りには同じ志を持つスタッフが集まり、今度はみんなでお客様から「感動」を分けて頂きたいというチームが出来ました。

そんな中から目標や創意工夫も生まれます。全国で最も質の高い居酒屋を決める『パートナーズフォーラム』では2008年に出場。今では当たり前ですが、実は「夜間の飲み放題サービス」を行ったのは当社が初めてだったんです。

当社の創業者が名付けた「チェリー」の由来については以前から知っていましたが、その頃になってようやく「人が集まり、人々を感動させる企業」という理念を身をもって理解したのでした。

スタッフの成長が楽しみすぎる

現在、当社は飲食部門で6店舗を運営していますが、私は今でも現場に入ることがあります。

共に働くスタッフの多くはアルバイトですが、入社時に「本当にこの子大丈夫かな!?」というスタッフが、やがてお客様の喜びを提供するようになり、そして「感動」を知って全く別人のように大きく成長してゆくのを目の当たりにしてきました。

そうして成長し夢を見つけたアルバイトが、その夢を叶えるステージとして当社を選び、現在社員になって当社を支えてくれています。

現場の管理者から今は当社の経営を預かる立場となりましたが、仕事とは商い=飽きないであるべきだと考えています。スタッフみんなが仕事を通じて世の中に喜びを提供し、私たちも喜びと感動を頂く。

そんな成長のステージをどのように作り上げてゆくか。そして共に仕事を楽しめる環境にするかが私の、そして当社の使命だと考えています。

不器用だって凸凹だって良いんです。私だって変われたのです。

一緒に仕事を楽しみ、共に成長してゆきましょう!全力でバックアップします!

それが私の感動にもつながりますから。

株式会社チェリー 代表取締役 藤原 佐都嗣

 

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